相続が発生した後、行うべき(行った方がよい)手続きは多岐にわたります。相続開始後、息つく暇もなく各種の手続きの期限が迫ってきます。これらの手続は実際に体験した人でないと、その煩わしさ、手間はわかりません。その時、慌てないためにもどのような手続きがあるかを確認し、生前にしっかりと話し合う必要があります。
ここから全4回で各種手続きについて説明をします。
【死亡に伴う自治体等への届出】
〇死亡届
〇火葬許可
〇健康保険「喪失」「変更」
〇介護保険資格「喪失」
〇後期高齢者資格「喪失」
〇年金受給者死亡届
〇運転免許の死亡取消
〇公共料金等(電気・水道・ガス・電話・インターネット・NHK)の契約者変更
「姻族関係終了届」を提出し、配偶者の血族と縁を切る方もいらっしゃるようです。また併せて「復氏届」を提出することで結婚前の戸籍の姓に戻すことも出来ます。各種手続きには期限があるもの、ないもの様々です。
近頃では、役所内に「おくやみコーナー」を設置し、亡くなられた方に関する様々な手続きをワンストップで相談することもできます。
弊所では相続税専門の税理士が対応します。お困りごとがございましたらどうぞご相談ください。